
ここんとこ仕事面でいろーんな書けないことがいっぱいあったのと、そしてシーズンで忙しかったのとが重なってなーんにもUPできなかったが、ちょっとだけひと段落したので久しぶりに書き書き。
学校写真という毎年同じことの繰り返しのルーチン的な撮影をしていると、それはそれでやる度にクオリティの向上だとか人間の習熟度の上昇であるとかは実感できるんだけど、刺激としては反比例してやる度に慣れてくる度に少なくなってくる。
そういうのを感じてたので、他所の写真館の撮影を引き受けたりしてたのだが、とある会社の撮影を引き受けて何度か初心に戻っていってみたりした。そこで感じたり経験したり、出会ったカメラマンとのいろーんな話は書きたかったりするんだけどちょと書けなかったり、もどかしい。
でもやっぱり外へ出るべきだと思った。自分が切り開いていく自分のテリトリーは安全で確実で責任もありやりがいもあって、それなりにやった分だけ報酬という面でもでかいが(リスクもでかい)、ひとりであれこれしているとそれだけになっちゃうのが怖いっちゃあ怖いというのは前から感じてた。いろんな人と接触していろんな情報もバカ話もしながら、というよどんじゃいないけど空気の入れ替えみたいなもんかな、それを強烈に厳しい撮影をしながらしてたりしてるのである。
写真は四国は徳島での市民マラソン。プレスエリア、とかえらそーな場所であるがドシドシと一般ピーポーがやってくる(なんでやねん!(笑)) おっちゃんもギリギリのポジションをゲットしてあぶないったらありゃしない(><)
4500名のランナーがどどどどぉ!!!!と走る走る走る。。。(すげーなぁ という言葉以外に思いつかない)
私は内燃機動力か電動動力がついているものに跨るか乗るかしないと移動する気にならないので彼らの気持ちはわからないが、ゴール付近で5時間ほどぶっ通しでマシンの様に撮影していると、ランナーズハイじゃないけどカメラマンハイというべきか、同じような、近い感覚を感じた。きっと完走した彼らがゴールの競技場のトラックに一歩を踏み入れた時の達成感を、私はしぶとく棄権せずに7時間かけて走りきった最終ランナーを撮り治めた時に達成感・・・は残念ながら感じることができず「これでやっと家に帰れるわ」と素直にそー思った。
撮影に際して会社の現場ディレクターが「ゴール直前の感動を撮影してください!」となんだか聞いてるこっちが恥ずかしくなっちゃうテンションで私に指示を出していたが(念の為書いておくが私は揚げ足をとって茶化すのは大好きだが涙腺はかなり緩い方なのでドォ...とくるとめちゃくちゃルーときてしまう素直ないいヤツなのだが、普段は絶対その正反対で人に接している)スポーツでよく耳にする感動話とか、何時間のドラマだとか、そういうのはやっぱりそうそうどこにでも転がってるものではない。
トップクラスのランナーは当然のごとくクールにゴールするが、一般ランナーの5〜6時間かけてのゴールは様々であった。しかし総じてゴールが目に入ると元気になるようで、とても嬉しそうにダッシュをきめて走り去っていっていた。4500人全員は無理だったけど、4300人くらいはいけたんじゃないかと思う。でも、これを続けてたら人間とカメラボディのどっちか、あるいはどちらもが壊れることは間違いない。自分を痛めつけたくなったらまたマラソンのオファーを受けよう。
- 2008/04/29(火) 00:44:54|
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やっぱこれこそカメラマン魂でしょう!シッティングスタイルも様になってます、うん。100点満点ですね。見習うべき点が多い一枚です。
- 2008/05/01(木) 20:18:19 |
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